非FIT低圧太陽光発電設備 市場連動売電のメリット

近年、太陽光発電事業ではFIT制度を利用しない「非FIT太陽光発電」が増えてきています。
その中でも、市場連動型で売電を行う低圧太陽光発電設備は、新しい発電事業として注目されています。

今回は、非FIT低圧太陽光発電設備の市場連動売電のメリットについてご紹介します。


市場連動型売電とは

市場連動型売電とは、
電力市場の価格に連動して売電単価が決まる仕組みです。

電力需要や発電量の状況により、
電気の価格は時間ごとに変動します。

太陽光発電は昼間に発電量が多くなるため、
電力需要が高い時間帯と重なりやすいという特徴があります。

そのため、太陽光発電と市場連動売電は相性の良い売電方式といわれています。


非FIT太陽光のメリット

① 出力抑制がFITよりかかりにくい

太陽光発電では、電力需給のバランスを保つために
**出力抑制(発電停止)**が行われることがあります。

出力抑制には優先順位があり、

  1. 火力発電などの調整
  2. 再エネの出力抑制

という順序で実施されます。

その中でも、太陽光発電は

  • FIT電源
  • 非FIT電源

で扱いが異なります。

一般的に非FIT太陽光はFIT設備より後順位で抑制対象となるため、出力抑制がかかりにくいというメリットがあります。

つまり、
発電した電気をより売電しやすい可能性があるという点が特徴です。


② 売電価格上昇のメリット

FIT制度では売電価格は固定ですが、
市場連動では電力市場価格の上昇時に売電単価も上がる可能性があります。

電力価格が高騰している時期には、
想定以上の売電収入になるケースもあります。


③ 設備価格低下による高利回り

近年は太陽光設備価格が下がっているため、

  • 非FIT
  • 市場連動売電

でも高利回りの案件が成立しやすくなっています。

低圧太陽光発電でも、
利回り10%以上の事業モデルが可能なケースもあります。


まとめ

非FIT低圧太陽光発電設備の市場連動売電は

  • 市場価格に連動した売電
  • 出力抑制がFITよりかかりにくい可能性
  • 高利回り案件の可能性

といった特徴があります。

今後、FIT制度に代わる発電事業として
非FIT太陽光発電はさらに注目される分野となっています。

他の投稿